ご遺族の方へ


はじめまして。碧香堂店長のかとうです。

私がこのお店を始めたのは、6年前の出来事がきっかけです。

私は6年前に大切な家族を亡くしました。
突然の死別に戸惑っていると、友人や知人から
白いお花や桐箱に入ったお線香がたくさん贈られてきました。

お気持ちは大変ありがたかったのですが、
急に家族の個性がないがしろにされ、「故人」とひとくくりにされてしまったように思え、
寂しさを感じました。

何もしたくない倦怠感の中で、生花の手入れをするのは苦痛に感じました。
お線香は、つらかった葬儀のことを思い出させる香り。
「家族のイメージにも、我が家のリビングにも合わない」と感じました。

そして「こういう時のギフトって、現代のライフスタイルに合っていないのではないか」
と疑問を感じました。


数年後、私はタイを訪れ、素敵なろうそくとお線香に出会いました。

やさしい気持ちになれるお花の形のろうそくは、記念日にぴったり。
「お誕生日や命日といった特別な日に灯したい」と思いました。
生花と違って、お世話に追われることもありません。

お線香は1袋10本と少量で、様々な種類があります。
8cmと短いので、我が家のリビングにある現代仏壇にもぴったり。
「今日はストロベリーの香りだよ。どんな香りだろうね」と
故人との対話のきっかけをつくることができました。

「私は、こんなろうそくとお線香が欲しかった」
「このお線香とろうそくを日本でも買えるようにしたい」
そう考えるようになり、2013年7月に起業を決意しました。

せっかく起業するのですから、ただ物を売るのではなく、
遺族の方の心が慰められるような、心ときめくギフトをお届けしたい。
同時に、私が辛かった日々に出会って救われた「グリーフケア」
についての情報もお届けしたい。そう考えました。


「グリーフ・ケア」とは「グリーフ(死別の苦しみ・悲しみ)」と対峙するのに
必要なケアを指します。

私は、この言葉に出会って「グリーフ・ケア」を調べるうちに
・死別への対処の仕方は人それぞれで、そこには正しい方法も正常な方法もない
・悲しみに集中できる環境と時間が必要
・正常な状態に戻るのには、長い時間(最低でも3年)が必要
ということを知りました。

そして、「こんな苦しい思いをしているのは私だけではない」
「自分はおかしくなってしまったと思ったけれど、誰もが通る道なんだ」
と安心することができました。

欧米では広く知られているグリーフケアですが、
日本では阪神大震災の後に注目が集まるようになったばかり。
あのお線香とろうそくを「グリーフ・ケア・ギフト」と名付けて売れば、
他のご遺族の方に「グリーフケア」という概念をお届けできるのでは。

そう考えて私は「グリーフケアギフトの碧香堂」を始めることにしました。


当面は、ショップブログの「グリーフケア」カテゴリ
グリーフケアに関する記事をお届けしていきます。
(記事のインデックスをグリーフケア情報のページにまとめました。)


碧香堂のブログが、皆様のこの辛い時期をサバイバルするヒントになれば幸いです。



碧香堂店長・かとう
 

 





 
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グリーフケアギフトの碧香堂
店長かとう
「喪のギフトの世界にも、もっと選択肢が欲しい」と思い起業しました。天使母10年生。
2013年10月グリーフケアアドバイザー2級取得。2016年9月一般社団法人日本グリーフケアギフト協会設立。2018年7月京都グリーフケア協会葬儀従事者コース初級終了。2018年8月日本グリーフ&ビリーブメント学会入会。

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