シンパシーカードという習慣 Sympathy Cards

こんなにモノがあふれた現代で、遺族に贈るギフトが白いお花かお線香しかないなんて。
現代の習慣にあった喪のギフトはないものか。

創業前、試行錯誤していた時期に、アメリカはアトランタの見本市に出かける機会を得ました。
そこで私が出会ったのが「シンパシーカード」という習慣。

欧米では、訃報を知ると、遺族にシンパシーカードを送る習慣があると聞きました。
親しい友人に限らず、職場の知り合い程度でも送りあうもので、アメリカのカード市場の6%はシンパシーカードが占めているというのです。

そのカードは、見本市のカードブースではもちろん、コンビニエンスストアや空港の書店でも見つけることができました。

私が惹きつけられたのは、その種類の多彩さ。

もちろん落ち着いた色合いのものが多いのですが、カラフルで美しいカードたち。
宗教的な言葉だけでなく、哲学的な言葉から、思いやりにあふれた優しい言葉。
配偶者を亡くした人、父を亡くした人、母を亡くした人、兄弟を亡くした人、子供を亡くした人、そしてペットを亡くした人、と多彩な死別対応したカード。
「喪といえば黒か白」と決めつけ、故人の個性を一切無視する日本の文化に息苦しさを感じていた私は、「日本にもこんなカードを贈りあう習慣があったらよいのに」と考えるようになりました。


そんなこを友人知人に話していると、海外の様々な国でのシンパシーカード事情が集まってくるようになりました。
米国のシンパシー・カード事情
フランスのコンドレンスカード事情
イギリスのシンパシーカード(1)   (2)
アイルランドのシンパシーカード情報 (1) (2)
ハワイのシンパシーカード情報
(碧香堂ブログより)


碧香堂は、シンパシーカードの習慣を、日本の文化習慣にあった形で提案できればと考えています。


参考:シンパシーカードで見かけた文言
<アメリカ>
・Wishing you peace in this time of loss.
この喪失の中で、あなたの平和を祈ります。
・Your loss is profound and we share your grief and sadness. With Sympathy.
あなたの喪失はとても大きく、私たちはあなたの悲嘆と悲しみを共有しています。お悔やみと共に。
<フランス>
・Affectueuses pensées dans cette douloureuse épreuve.
この辛い試練に心からの思いを寄せて。
・Que ces quelques mots vous aident a traverser ces moments difficiles et a apaiser votre chagrin.
これらの言葉があなたにとって困難な時期を乗り越え、悲しみを癒やすことに役立ちますように。
<イギリス>
・thinking of you
あなたのことを想っています。
・with deepest sympathy
深いお悔やみと共に。

 
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Shop Manager
グリーフケアギフトの碧香堂
店長かとう
「喪のギフトの世界にも、もっと選択肢が欲しい」と思い起業しました。天使母10年生。
2013年10月グリーフケアアドバイザー2級取得。2016年9月一般社団法人日本グリーフケアギフト協会設立。2018年7月京都グリーフケア協会葬儀従事者コース初級修了。2018年8月日本グリーフ&ビリーブメント学会入会。

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